おねしょは治ります。~中学三年の夏までおねしょをしていた、娘のお話し~

臨床心理士として、スクールカウンセラーをしていた母と娘のドタバタ克服記です。あなたのお役にたてればうれしいいです。  

おねしょを治す、一番シンプルで最強の方法は、信じること。

こんにちは!はる子です。


タイトルを読んで、
「な~んだ。。」と思われたかもしれませんね。

私は娘のおねしょで、
二つくらいの病院へ行き、

そして何冊も本を買ったり、
インターネットでたくさんのことを調べて

一日も早く治るよう、
母親として、娘と二人三脚でその日を
待ち望んで努力をしてきました。


ですが、そこに
一つ大切なことを忘れていたのです。


そうです。


それは、

『絶対に治る。』という


信じる気持ちを忘れていたのです。


と、いいますか、

いつも私の心の中には、

「いつかはきっと治ってる。」という

どこか、他力本願的な考えがあったことは事実です。


それは、目の前にある
心配や不安から逃避したい思いが

そのような考えを作っていたのだと
思うのです。


知り合いの、メンタルアドバイザーの方に
荒療治をアドバイスされ、

この人が言うのだから間違いない、

そう思った時の安心した気持ちも
二ヵ月くらいの間に、少しづつ小さくなっていき

気がつけば、

娘のおねしょも再発していたのです。


もし私が、その時の安心した気持ち、
信じる気持ちを
持ち続けていたのなら、

娘のおねしょも、
その後もなかったのかもしれないと、


私が今、
いろんな方に、おねしょについて
アドバイスをさせていただく時に、

そのことを強く思ってお伝えをしています。


今、
おねしょのことで悩んでおられる方々は、

当時の私とおなじように、
いろんなことを調べて、

ひょっとしたら、病院へも行っておられるかも
しれませんし、

本も、何冊も買っていたりするのかも
しれませんが、


おねしょについて知ることは
とても大切なことですが、

情報は、あればあるだけ悩みの種になります。

不安や心配の原因になります。


治らないうちは、

もっと良い情報はないの?

もっと正しい情報は
どこに行けばわかるの?


焦る気持ちから、
そんな、出口のないトンネルに入って
しまうこともあると思います。


そして、
私がそこから出ることができたのは、

『絶対に治る。』と信じたからに他なりません。


私がそう考えた事で
娘に絶対的な安心感を与えることとなり、

小学六年の終わりから続いたおねしょが
中学三年になってから、
劇的に改善されていったのです。


ですが、
私はそれを信じてなかったわけではありませんし、

あきらめていたわけでもありません。

他力本願になることも
たぶん、悪いことではなかったように
思うのです。


それは、

自分を信じるという事には

ちょっとしたコツがあったのです。


そのコツは、先にお話しした
知り合いのメンタルアドバイザーさんから
教えていただいたものでした。


私たちが、
おねしょの改善に取り組んだたくさんの
方法と共に、

この、自分を信じる
信じ方のコツということにつきましても
いろいろお伝えしていきたいと
思っております。



☆強く信じ過ぎると、逆にも同じ力が
 働いてしまいます。