おねしょは治ります。~中学三年の夏までおねしょをしていた、娘のお話し~

臨床心理士として、スクールカウンセラーをしていた母と娘のドタバタ克服記です。あなたのお役にたてればうれしいいです。  

中学生のおねしょは、お母さんが子供の気持ちをとことん理解してあげれば、治ります。

こんにちは!はる子です。


中学三年まで
おねしょをしていた娘のお話しを
明るく面白く綴っています。


そういう私は臨床心理士であり、
当時はスクールカウンセラーをしていたのですから

なんとも、こちらもお恥ずかしいお話です^^


思い起こせば、
娘のおねしょが長引いたのは

 


私が娘に対して、
娘が願うような、気の掛け方を
してあげられなかったということが
原因の一つであったと思っています。


私の中には

「おねしょなんて、自然に治る!」

というのが
強くありましたし、


それは正しい考え方だというのは
今でもそう思うわけです。


要は、
そのことを私自身だけが思っていて、

娘には、
私がそう思っていることが伝わって
おらず、

「お母さんはきっと怒っている。。」

と、そう考えいたそうなのです。


これはとても大事な部分です。



見て見ぬふりをしてあげた方が
娘にとってもいいのだろうと
思い込むあまり、

言ってあげないと
いけなかったことや、

もっと、心を寄せてあげないと
いけなかった時に、


親子だから、
そこまで言わなくても
わかりあえてるだろう。


そういう考えが
基本的な親子のコミュニケーションを
少なくしていたのですね。



親子だから、
言わなくてもいいだろう、

というのは大きな間違いです。


家庭内が普通にうまく行ってる時ですら
それは大切なことであるにも
関わらず、


たかが、おねしょかもしれませんが、
娘にとっては、ほんとうにこれまでの人生の中で
とても苦しい悩みだったことには
違いありません。


そのような時こそ、

一方的な声掛けではなく、

娘の事を理解し、わかってあげ、
そして心を寄せてあげて、

話をするべきだったのですね。


これは、親だからこそ出来ることだと
思いますし、


おねしょに限らず、


今、家庭の中のコミュニケーションが
おかしくなっていると感じる中で、


当時を振り返り、
今、切実に思うのです。



話は少しそれてしまいますが、


若い年代の方の自殺が絶えません。


私には、この問題に
終わりがあるようには思えないのです。


解決方法すらわかりません。


もし、その方法があるとしたら
それは、

家庭内のコミュニケーション以外に
ないのではないかと思うのです。


私と娘の問題は、
たかが、おねしょでした。


ですが、
私はそのことで、

娘と向き合うという事を学びました。


実際、娘は、
私の想像をはるかに超えた次元で
おねしょのことを悩んでいました。


ほんと、次元が違ったのです。

母親として、とてもショックでした。

 


そしてもう一つ、

そんな私を
娘が許してくれたことも

私にとって、
娘のおねしょの改善に取り組む上で


<覚悟>


をすることが出来たのです。

 


面白明るくが信条のブログ、
今日は、いささか思いが入った
真面目な記事になってしまいました^^


この埋め合わせはまた次回に(笑)


本日もお読みいただき、
ありがとうございました!!!



☆子供の事を、とことん理解して上げる。


☆娘と話しあって改善策を考える中で、
こんなシートも購入したりしました。

  


結果、安心できたことがよかったのか
おねしょの回数が減りました。

ご参考までにどうぞ。