おねしょは治ります。~中学三年の夏までおねしょをしていた、娘のお話し~

臨床心理士として、スクールカウンセラーをしていた母と娘のドタバタ克服記です。あなたのお役にたてればうれしいいです。  

中学生の娘には、「おねしょは、いつか自然に治る。」は通用しませんでした。

こんにちは! はる子です。


どなたかのお役に立ててるのだと
思いながら、
娘のおねしょを改善しようと奮戦した日々を
つらつらと綴っております^^

 

 

今日は、

「おねしょは自然に治る」

 

ということを

私が経験して感じたことから
お話をいたしますね。


まず、

おねしょは、自然に治ります。

 

これは絶対に正しいのだと思います。

多くのお子さんは
おねしょを自然に治しています。

放っておいたら
年齢と共に少なくなって、自然に治った。

という方が、普通にたくさんいらっしゃると
思うのです。



病院の先生がおっしゃていましたが
中には、腎臓や膀胱の病気で
治療しなければ治らないおねしょも
あるようですが、


ここでお話しさせていただくのは
それ以外の原因で起こる、おねしょのことです^^。



でも、そのおねしょ。

自然に治るといいましても、

なかなか治らず
長引くおねしょもありますし、

ほんと、
気にしないうちに治ってしまった、

という、おねしょもありますし、

まさか、
私の娘のように、中学三年までおねしょが
続くなんて、思ってもなかったのですが、


そして、

私がそんな中で、娘のおねしょについて
考えていることがあったのです。


要するに私は、


娘のおねしょを、自然に治る段階で、
そうではない<おねしょ>に
してしまったのではないのか、、と。


ひょっとしたら娘は、
私の間違った認識や行動が原因で、
中学生になってもおねしょを
してしまってたのではないのだろうかと、、。


もし、そうであるなら、


「自然に治るおねしょ」というのは

どこかの段階までで、

 

それを過ぎると、

もはや、

自然には治らないおねしょ

になってしまうのか。


そしてそれには、ちゃんと理由がある。

 



自然に治るおねしょというのは、

親も本人も、

自然に治る!と信じ切っていること。

この場合、
おねしょが治るまでの期間に
個人差はあるでしょうが、

確実に、
自然に治るおねしょの部類に入ります。


私の場合、

自然に治る、と言っておきながら、
そうではないと娘に思わせるような
態度を取っていたこと。


娘からすれば、

「お母さんは、自然に治ると言ってるけど、
どこかで私のことを怒ってるに違いない。。」

こう、思ってたのです。



こうなりますと、
娘は私のことを信じないですし、

自分で、おねしょが自然に治るなんてことも
到底、信じないですし、


私も娘も、
おねしょを治したい気持ちはあっても、

ぜんぜん噛み合ってなかったのでしょうね。


おねしょは、
何かが原因でそうなってしまうのですが、

原因をどうのこうの探すより、

日々の生活習慣をあれこれ考えるより、


もし、そうすることがありましても、

寝る前に、水分を普通に取るよりも
少し、少ない目に取る方がいい。
くらいの程度の考え方で
問題ないと思うのです。


それより、

おねしょなんて、
自然に治るから、大丈夫!


と信じきって生活している方が、

断然に早く改善するのだと思います。



☆数年経ってからでも、
 おねしょは自然に治る!と信じていい。